たび猫の子連れ台湾旅行記

子連れ台湾旅行・第3弾!!今度は三世代の台湾旅行

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2010年4月に第二子の女の子が産まれ、赤ちゃんも日増しに元気に丈夫に育ち、もうそろそろ海外の空気を吸わせても大丈夫だろうと思える2011年の2月。
3回目の子連れ台湾旅行に挑むことにした(私個人は4回目だけど)。
というか、台湾に行きたくてしょうがなくなっただけかもしれない。

 

ただし今回はちょっと趣旨が変わって、私の両親も一緒に連れてのたび猫・三世代旅行となった。

 

というのもこれには深いわけがあって、話すと長くなるのだけど話は私の第二子出産のときにさかのぼる。
実は第二子を出産した際、上の息子の幼稚園入園とちょうど重なり、タイミングが良いのか悪いのか、なんと入園式の日に入園式が終わってやれやれと家でご飯を食べているときに陣痛が来て、そのまま入院・出産となったのであった。
すごいタイミングだった。

 

息子は下の子の出産を喜んでいたものの、まだ子ども。
まだまだ甘えたい年頃なのにお母さんは入院していて数日家に帰ってこないし、その間に行きたくもない幼稚園に毎日通わなければならなくなり、毎日泣き叫びながらの通園で(かなり近所迷惑だった)、息子にとっては散々な日々を送ることとなってしまった。

 

しかも私が病院から家に帰ってきたと思ったら、今度は赤ちゃんが一緒で、今までのように私を独り占めして甘えることができない。
ただでさえ幼稚園入園で情緒不安定になった息子は、相当かわいそうなことになってしまったのだ。

 

息子がこうなることはある程度予想していたので、当然私も前もって手を打ってあり、出産直前から私の母に手伝いに来てもらい、2ヶ月くらい家事全般と息子の幼稚園の送り迎えや息子が寂しくないよう甘えさせ係りなどを母にやってもらっていたのだ。

 

これは本当に助かった。
この手伝いがなかったら乗り切れなかったのではないかと思うほど。
母にだけ手伝いに来てもらったけど、実家に置いてけぼりにされた父にも当然迷惑がかかったので、二人にはあとでたんとお礼をしなければと考えていた私たち夫婦であった。

 

そこで思いついたのが、旅行に連れて行くことだった。
私の両親は私の親なだけあってやっぱり旅行好き、というか、旅行好きの両親に育てられたから私も旅行好きになったと言うべきかもしれない。

 

そして国内はしょっちゅうあちこち旅行しているので、この機会になかなか行く機会のない海外にご招待してあげたら喜ぶのではないかと思い、今回は私たちの大好きな台湾にぜひ連れて行ってあげようということになった。

 

親に相談してみると、「実は死ぬ前にもう一度だけ海外旅行に行きたかった」とちょっと殊勝なことを言い、しかももう年で疲れるので、あまり遠い海外には行きたくないので、台湾はちょうどいいということになった。

 

というわけで、娘が10ヶ月になる2011年2月に、台湾をまた訪れることとなった。
両親と海外旅行に行くのは、10年以上前の中国旅行以来だ。

 

そのときの中国旅行で私は、節操もなくあれこれ道端で売っているものを食べてお腹を壊し、このまま中国で死ぬのではないかと思うほどの激しい下痢と嘔吐に見舞われた。
お陰で、本当は私だけ残って長期に中国のシルクロードを中心に旅をしてくるはずだったのに、家族が帰国した後数日であえなく私も急遽帰国することとなってしまった。
あのときの屈辱はいまだに忘れられない。

 

今回はそんな物騒なことが起こらないよう、無事に楽しく台湾旅行ができることを祈っての家族旅行となった。

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たび猫の子連れ台湾旅行記・目次

台湾旅行1日目

台湾旅行2日目