シーザーパークホテルの地下で夕食
部屋で娘に授乳し、ちょっと休んだ後両親とみんなで夕食へ出かける。
ホテルの地下にはレストラン街みたいなのがあるらしく、それにそこから台北駅の地下街へもつながっているみたいなので、とりあえず地下に行ってみた。
すると本当に日本料理のレストランやモスバーガーやお土産売り場みたいなのがあった。
その中に“花蓮扁食”というワンタン屋さんらしきお店があったので、そこに入ることにした。
一番台湾らしいお店で、気軽でおいしそうだったから。
たしかこのお店、前回台湾に来たときにも入ったお店だ。
台北駅の地下街にあり、おいしくて何回か食べたお店だ。
お店は狭くてテーブルもいくつかしかない。
お店のおばさんは感じのいい人で、日本語はしゃべれないけどすぐに日本語メニューをくれ、私たちがあれこれ勝手に頼んでも嫌な顔をせず、親切に対応してくれた。
海老ワンタンスープと牛肉麺、
ラー油味の肉ワンタン、肉をからめたような麺、
魚丸スープ(つみれの入ったスープ)、そぼろご飯3つ、
それに水餃子6個入りを2皿など
これらを家族みんなで頼んで食べた。
どれも基本的にあっさりした味付けで、やっぱりすごくおいしい^^
以前来たときに食べた味と同じだ。
私たちだけでなく、両親もすごくおいしいと喜んでくれほっとした。
やっぱり海外に来て食事が合わないとせっかくの旅行も台無しだし、特に海外に慣れていない二人だったので、食事をおいしいと思えるかちょっと心配だったのだ。
まあその点私の両親だから大丈夫なわけだ。
しかもこれだけあれこれ頼んで、全部で500元!(2000円弱)一つ一つは小さめの料理だけど、それでもこれだけ頼めばみんなで十分楽しめた。
それでおいしくてこの値段だから感激だ。
両親もびっくりしていた。
こうして私たち大人はおいしくて満足したけど、子ども達は疲れていたためか、落ち着かず大変。
娘はじっとしていないし、息子は息子で「あっちに行きたい〜」と泣いて駄々をこねるし・・・。
どうやら近くの日本料理のお店の店先にある、電車の模型が気になって、それを見に行きたかったみたいなのだ。
その後も息子は「部屋に帰りたい〜」とか「足が痛い〜(疲れるとよく言う)」などと駄々をこねるので、途中で私が息子を連れ出し、台北駅の地下街まで散歩に行き、そこにあったケーキ屋さんでおいしそうなケーキを一つ買ってあげ、やっとご機嫌でみんなのところに戻るのであった。
ふうっ、子連れはやっぱり大変。
息子の希望で一度部屋に戻り、買ってきたケーキを食べさせる。
濃厚な味のチーズケーキでけっこうおいしい。
ちょっと前の台湾旅行記の本などを読むと、台湾のケーキは日本のにくらべておいしくない、なんてあったけど、今は改良されてきているのか、私は十分おいしいと思う。
おいしいのに日本にくらべ安くて嬉しい。
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