台北駅地下街へ
息子の機嫌も直ったので、この後もう一度お出かけ。
本当はタイペイ101にいきたかったけど、さすがに子ども達も疲れているのでやめて、すぐ目と鼻の先の台北駅地下街へ。
息子も元気になってついてきた。
台北駅地下街は、洋服から雑貨、ゲームセンターから食べ物、食堂まで何度も並んだ地下街だ。
とりあえずご飯やお土産に困ったときには、ここにくればどうにかなる(と思われる)。
ここにある雑貨屋さんで、ドラえもんの子供用の腕時計を見つけた。
もちろんかなりいい加減に作られたものだったけど、一応デジタルでちゃんと動いているものだった。
実は息子は今、ドラえもんが大好きで、描く絵といえばドラえもんばかり、というほどドラえもん好き。
100元(300円ちょっと)と安かったので、息子に買ってあげることにした。
大人みたいに腕時計に憧れていたし、それが大好きなドラえもんということで、息子大喜び。
「足痛いの治った!!」と超ご機嫌になってしまった。
さっそく腕につけてあげたら、しばらく歩くと時間を見ては私たちに「今何時?」(息子はまだ自分では読めない)なんて聞いてきて、嬉しくて仕方ないという感じ。
面倒だけどかわいくて笑えた。
私の母は、ついでに同じものを他の甥っ子たちにもお土産に買っていた。
ぐるりと地下街を一周する。
レストラン街は前回来たときとお店の顔ぶれがだいぶ変わっていてびっくりした。
前回来て気に入っていた餃子屋さんもなくなっていて残念。
やはり台北駅の地下という好立地のため、生存競争が厳しいのだろうか。
買い物好きの私の両親は、この間にけっこうあちこちでちょこちょこ買い物をしていた。
何かを買うことが大好きという二人にとって、こういうところはすごく楽しいところみたいだ。
途中、台湾名物のパイナップルケーキを売っているお店で、試食をさせてくれるところがあり、そこにつっかえていた両親と一緒に私たちも色々試食してみた。
パイナップルケーキはとっても美味しい!^
前回はほとんどパイナップルケーキを食べなかったので、こんなにおいしいとは思わなかった。
ここには他にメロンケーキというのもあり、それも食べたらそれもやっぱりおいしかった。
思わずここで私たちもお土産用に買ってしまう。
15個入りの箱入りなのだが、希望すればパイナップルとメロンを半々に入れてくれた。
しかも375元を300元にまけてくれる。
ちなみに6個入りのは1箱120元だった。
両親は何箱も購入。
ここでは凍頂ウーロン茶を一袋100元だったので、両親はお茶もいくつか買っていた。
夕方に連れて行かれたお店とは、当然だがかなり値段が違う。断然安い。
やっぱりあの時買わなくて良かった。
こんな感じで、初日の夜から身近なところでけっこうお土産を買い込んでしまう私たちだった。
帰りがけに地下街にあるセブンイレブンで子供用の牛乳パン(12元)、ペットボトルの阿里山のウーロン茶(25元)、肉まん(22元)、アンパン(22元)などを買う。
全部で袋代1元を入れて107元。
400円くらいだ。
日本にくらべ安くて嬉しい。
しかも、阿里山のウーロン茶、渋くてすごくおいしくて私のお気に入りなのだ。
できることなら日本に何本も買って帰りたいほど。
ペットボトルに限らず、やっぱりこちらで飲むウーロン茶はどれもすごくおいしいと思う。
台湾旅行1日目の夜
こうして色々買い物を楽しみ、部屋に戻る。
地下街で遊んでも、ホテルへは外に出ないでそのまま地下直通で帰れるのがすごく便利で嬉しい。
部屋に戻ったのは20時頃。
息子はケーキとドラえもんの腕時計のお陰でご機嫌で元気。
お風呂にも入りたいというので、私と二人で泡風呂にして入った。
これまた息子大喜び。
私たちがお風呂に入っている間に、娘はさすがに疲れてぐっすり眠ってしまった。
息子は興奮しすぎたみたいで、その後もなかなか寝ず、寝付いたのは22時頃だった。
なかなか手ごわい。
初心者のお年寄りを連れての旅行だったので、シーザーパークホテルは色々な面でなかなか良かった。
そんなことを思いながら眠りにつくのだった。
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